メンズエステのQ&Aと豆知識

アジアンエステってどんなサービス内容なの? | はじめてのメンズエステ入門

「はじめてのメンズエステ入門」はメンズエステの「お役立ち & 豆知識」コンテンツです!これからメンズエステを利用する人やメンズエステの事がよくわからない人に向けて情報を配信しています。

アジアンエステってどんなサービス内容なの?
ajianeste0
2017年10月5日2:26 PM

アジアンエステとは?

ajianeste0
アジアンエステとは、主に中国(台湾)・韓国・タイなどのアジア人女性セラピストによるマッサージサービスが受けられるお店のことです。風俗店ではないので、性的サービス、いわゆる「ヌキ」のサービスはありませんが、きれいなアジア人女性によるマッサージで全身の疲れを癒してもらうことができます。各国の伝統的なマッサージ方法を取り入れているお店も多く、日本の一般的なマッサージ店とは違う気持ちよさを提供してくれます。

お店によっては太もものつけ根(鼠径部)のマッサージなど、かなりきわどい部分までサービスしてくれることも。メンズエステ業界では最もメジャーな業態で、風俗エステや一般日本人エステよりも圧倒的に店舗数が多くなっています。

アジアンエステの特徴

ajianeste1

アジアンエステの基本的なサービス内容

アジアンエステの基本的なサービスは、アロマオイルを使った全身マッサージや、泡を使った洗体マッサージです。日本のマッサージ店とは一味違うアジア系のマッサージということをアピールするため、本格的なアカスリなどもおこなっているお店が多いです。

一般的なマッサージ専門店よりもセラピストの女性とのスキンシップが濃密な点も、アジアンエステの特徴です。お店によってはカタコトの日本語しか喋れないセラピストもいますが、きれいなアジア人女性が肌を密着させながらマッサージしてくれるため精神的にも癒されます。

アジアンエステの種類

アジアンエステには店舗型、派遣型の2種類の業態がありますが、ほとんどが店舗型のお店です。店舗型はその名の通り、街中に店舗をかまえているタイプのお店のことを指します。お客さんは実際に店舗に足を運び、店舗内の区切られた個室でサービスを受けます。

派遣型はお客さんの自宅やホテルにセラピストを派遣し、そこでサービスをおこなうタイプのお店です。アジアンエステの場合、アカスリや泡洗体などのアジアンエステならではのサービスは派遣型では難しいということもあり、派遣型のお店は数件しかありません。

店舗型なのか派遣型なのかは、お店のホームページで確認できます。派遣型のお店はわざわざ店舗に行かなくて済むというメリットがあります。しかし派遣型のサービス内容は個人宅の普通のベッドでできることに限られてしまう、というデメリットもありますし、そもそも派遣型のお店は少ないので、基本的には店舗に行ってサービスを受けるものと考えましょう。

アジアンエステの料金

アジアンエステは性的サービスがなく、セラピストが基本的に日本人よりも人件費の安いアジア人であることから、性的サービスのある風俗エステや、日本人セラピストがいる一般日本人エステよりも安い料金のお店が多いです。お店によって料金は異なりますが、60分コースで4,000円~10,000円くらいが主流となっています。

アジアンエステの施術内容はアロママッサージ、アカスリ、泡洗体、指圧などバリエーション豊かで、施術時間が長いコースのほうがいろいろな施術を受けられるようになっています。お金に余裕のある人は90分以上のコースを選ぶと、より楽しめるでしょう。

コース料金とは別に、施術を担当する女性を指名する場合は指名料がかかります。指名には2つの種類があります。まだ利用したことのないセラピストをホームページや店舗内の写真で選んで指名する場合は「ネット指名(写真指名)」といいます。利用したことのあるセラピストを再度指名する場合は「本指名」です。いずれの場合も指名料は1,000円くらいのお店が多いですが、いろいろなセラピストが指名されやすいようにネット指名は無料にしているケースもあります。

最初に決めたコースの施術時間の終了時に、時間を延長する場合は延長料金がかかります。延長料金は30分単位で支払うようになっていることが多く、通常よりも割高になりますので、延長しなくても満足できる時間のコースを最初から選ぶほうがお得です。

派遣型のお店を利用する場合、セラピストの交通費もかかります。交通費は実費ではなく、地域ごとに決まった料金となっているのが一般的です。お店の事務所から近い地域では交通費無料になっていることもあります。お店のホームページで確認しておきましょう。

女性へのタッチや性的サービスの強要は厳禁

アジアンエステは風俗店のような性的サービスを目的としたお店ではありません。お客さんからセラピストの女性にタッチしたり、性的サービスを強要したりすると、お店から退店させられてしまうこともありえます。そういった禁止行為についてはお店のホームページに記載されていますので、事前に確認しておくようにしましょう。

アジアンエステでは、お客さんはあくまでマッサージを受ける側であり、女性に対して積極的にアクションを起こすことはできません。性的なサービスを受けたり、自分から女性を触ったりしたい場合は風俗エステやヘルス店を利用してください。

その他にも、泥酔している人や刺青のある人は利用不可といったルールがあることも。普通に利用していれば大丈夫なルールばかりですが、心配な方はお店のホームページで確認しておきましょう。

店舗型の施術場所は完全個室となっていることが多い

一般的なマッサージ店では、お客さんが施術を受ける場所はカーテンで区切られてはいますが、完全な個室にはなっていないお店が多いです。しかしアジアンエステでは、お客さんがセラピストと1対1でリラックスしてマッサージを受けられるように、壁で完全に区切られた個室の中で施術を受けられるお店が主流となっています。他のお客さんを気にすることなく、女性と2人きりで濃密なスキンシップを楽しめますので、きれいな女性に癒されたい男性に人気があります。

最近ではワンルームタイプの店舗も増えてきています。このタイプの店舗は、玄関から入るとすぐに女性が迎えてくれるので、他のお客さんと受付で出くわすことがありません。男性スタッフとのやり取りも不要となっていますので、女性の家に遊びに行くような気分になれることもあり、特に人気があります。

アジアンエステの客層はさまざまで、恋人感覚を求めて利用する人も多い

アジアンエステには性的サービスはありませんが、泡洗体やアカスリなど、リラクゼーションを目的としたさまざまなサービスが受けられます。普通のマッサージ店と比較しても、全身マッサージとしてはリーズナブルな価格でサービスを受けられるので、幅広い年代の男性が利用しています。

アジアンエステのお客さんは、体の疲れを癒したい、リフレッシュしたいという目的で利用している方が多いですが、「女性と恋人気分を味わいたい」という人もいます。「アジア人の女性セラピストは日本人よりも積極的にサービスしてくれる人が多い」「カタコトの日本語で喋られると、純粋でけなげな感じがする」という声もあります。セラピストの中には施術前後のお客さんの着替えを手伝ってくれる女性もいて、そんなセラピストの心遣いに喜ぶ男性も多いようです。

女性に接客してもらえるお店といえばキャバクラや風俗店もありますが、いずれも男性側から積極的に女性とコミュニケーションをとって楽しむタイプのお店です。そういった行為が面倒な男性にも、女性側から一方的にサービスしてくれるアジアンエステは人気があります。

アジアンエステの営業時間

営業時間は昼から翌朝までとなっているお店が多いです。普通のマッサージ店のように、昼間からマッサージを受けに行くことができます。中には24時間営業のお店もあり、忙しい人に人気があります。

ただしお店に所属する全てのセラピストが毎日出勤しているわけではないケースもあります。セラピストごとの出勤スケジュールはホームページで公開されていることもありますので、事前に確認しておきましょう。

また深夜に利用する場合、施術終了後にそのまま個室で始発電車の時間まで仮眠できるサービスをしているお店も多いです。終電を逃してしまった人がリラクゼーションと仮眠を兼ねて利用できます。仮眠サービスをしている場合はお店のホームページで案内されています。

サイト構成は風俗エステに似ているが、アジアンエステ独特の雰囲気も

アジアンエステのお店のサイトは、風俗エステとよく似た構成になっています。コース時間や料金、施術内容の紹介、セラピストの写真や名前、アクセス方法、予約方法、セラピストの求人情報などの項目があります。風俗エステのサイトをよく見る人であれば、同じ感覚でお店のシステムを確認できるでしょう。

ただしアジアンエステのサイトには独特の雰囲気があります。またセラピストの紹介ページでは顔をかなりはっきりと映しているお店が多く、顔をぼかしているお店は少数派です。ただしサイトの雰囲気だけでは一般日本人エステと区別がつきにくいケースも多いです。

またアジアンエステの場合は性的サービスがないので、必ず「当店は風俗店ではございません」といった規約が書かれています。女性へのタッチ禁止など、風俗エステよりも禁止事項も細かく記載されていますので注意しましょう。

アジアンエステの利用方法

ajianeste2

店舗型の利用方法

店舗型のお店は、ホームページで場所やアクセス方法を確認して、直接来店すれば利用できます。受付でセラピストの写真を確認して、好みのセラピストを指名することもできます。担当セラピストとコースが決まったら料金を支払い、お店の中でシャワーを浴びてから個室に移動し、サービスを受けます。泡洗体のサービスがある場合は、シャワーなしで泡洗体から始まることもあります。

電話予約やweb予約ができるお店もあります。ホームページを見て気に入ったセラピストがいれば、指名して予約することも可能です。好みのセラピストに施術してもらえれば満足度も上がりますので、できるだけ指名・予約をしておいたほうが良いでしょう。予約せずに来店してお店が満員だった場合は、受付でしばらく待たされることになってしまいます。

派遣型の利用方法

派遣型のお店は電話やホームページで予約し、セラピストを自宅やホテルに派遣してもらって利用します。店舗型のように自分からお店に出向く必要がないため、思い立ったときに気軽に利用できます。利用料金は、セラピストが到着したときにセラピストまたは送迎スタッフへ支払うお店と、コースの終了後にセラピストに支払うお店があります。

施術はベッドで受けることになりますので、自宅へ派遣してもらう場合はあらかじめベッドルームを片付けておきましょう。またシャワーはセラピストの到着前に浴びておくように指示されることが多いですが、お店によりますので予約時に確認しましょう。

またホテルを利用する場合、シングルの料金では宿泊者以外の人は客室に入れないホテルも多いです。追加料金を払えば可能となっているホテルもあります。派遣型のサービスが使えるホテルかどうか、ネット上の口コミで確認しておいたほうが良いでしょう。お店に相談して近隣の利用可能なホテルを教えてもらうという手もあります。

アジアンエステのセラピスト

ajianeste3

主に中国(台湾)・韓国・タイから来た女性

アジアンエステのセラピストは日本人ではなく、中国(台湾)・韓国・タイなどのアジア各国から来た女性です。日本人のセラピストと比較すると、日本語での会話にやや不安がありますが、サービス内容が劣るというわけではありません。日本で稼ぎたいという強い思いをもって来日しており、積極的なサービスをしてくれる女性が多いです。

性的なサービスがないので、きれいな女性が集まりやすい

外国人女性が日本でできる仕事の中ではかなり稼げる職種であり、性的なサービスもしなくて良いため、容姿のレベルが高い女性が集まりやすいという特徴もあります。アジアンエステの場合、ホームページでセラピストの顔をぼかさずに掲載しているお店も多いので、実際にセラピスト紹介を見てみると、かなりきれいでスタイルもいい女性がたくさん見つかります。お客さんから触られる、セクハラされるといった心配もないので、質が高い女性が集まるようです。

露出の多いセクシーな服装で施術

施術中のセラピストは胸元の大きく開いたキャミソールや、ボディラインにフィットした服など、露出の多いセクシーな服装をしていることが多いです。性的サービスはなくても、視覚で男性を楽しませようという工夫をしています。

お店のホームページのセラピスト写真は、必ずしも施術中の服装で撮影されているわけではありません。ただしお店によっては施術風景の写真を公開していて、実際の施術中の服装がわかることもあります。

風俗エステなどでは追加料金を払うことで、セラピストに制服などのコスプレをさせたり、トップレスになってもらったりできるサービスがあるお店もあります。しかしアジアンエステではそういったサービスは基本的にはありません。

源氏名は日本の女性の名前にしていることが多く、一般日本人エステと見分けにくい

アジアンエステのセラピストは普通の日本人女性のような名前(源氏名)をつけていることが多く、ホームページでセラピストの容姿や名前を見ただけでは一般日本人エステと見分けにくいこともあります。お店のホームページに国名表記などがない場合は、メンズエステのポータルサイトで確認しましょう。ポータルサイトではアジアンエステのお店と一般日本人エステのお店が区別できるようにカテゴリ分けされているので、掲載されているお店がどちらのタイプかすぐにわかります。

セラピストは儲かるの?

セラピストの給料は基本的には歩合制のため、そのお店のセラピストへのバック率や、指名がどれだけ取れるかによってセラピストの稼ぎは大きく変わってきます。そのため誰でも稼げる仕事であるとはいえませんが、アジア系の女性が多く活躍していて性的サービスがない仕事の中では比較的稼ぎやすいほうです。

アジアンエステの料金は一般日本人エステよりも安めになっているので、一般日本人エステと比べるとセラピストに入る金額は低いお店が多いです。しかしアジアンエステのセラピストでも、人気のある女性はかなり儲かっているでしょう。

セラピストのマッサージの腕前は?

アジアンエステに性的サービスはありませんが、普通の日本人マッサージ店とは違う施術内容で癒してくれるのが特徴です。アカスリや足ツボ、タイ古式マッサージなどのアジアンエステ独特のマッサージをウリにするため、セラピストにしっかりとマッサージの講習をおこない技術の向上に力をいれているお店が多いです。お店やセラピストによってマッサージ技術に差はありますが、かなり多くのお店が競争しているということもあり、マッサージ技術の高いお店がたくさんあります。

アジアンエステで働いている女性は日本で稼ぎたいという意欲が強く、たくさん指名をとるためにマッサージ技術やサービス内容の向上に熱心な人も多いです。リーズナブルな値段できちんとしたマッサージを受けたいという人にとっても、満足できるお店がたくさんあります。

アジアンエステのさまざまなサービス

ajianeste4

マッサージにこだわり、各国の伝統的なマッサージをアピールしている

アジアンエステは性的サービスがない分、マッサージにこだわり、特にアジア各国の伝統的なマッサージ技術を取り入れているお店が多いです。中国人や韓国人のセラピストがいるお店の多くは、アカスリや足ツボマッサージ、指圧などのメニューを取りいれています。またタイ人のお店ではタイ古式マッサージなど、ストレッチを中心としたコースが用意されていることもあります。

基本的なオイルマッサージや泡洗体でも、きわどい部分までほぐしてくれたり、セラピストがお客さんに密着したりといったサービスをおこなっています。普通のマッサージ店よりも濃密なスキンシップで楽しませてくれるお店が多いです。

セラピストが2人で施術してくれるお店もある

アジアンエステでは、通常はお客さん1人に対してセラピストも1人で施術しますが、セラピストが2人がかりで施術するコースがあるお店もあります。1人で施術する場合よりも料金は高くなってしまいますが、2人から同時にサービスしてもらうことで王様気分を味わえます。アジアンエステは基本の料金が安めになっているので、一般日本人エステで同様に2人からサービスを受ける場合よりは安く利用できます。

ネット割引を実施しているお店も多い

アジアンエステの中には、ネット割引をおこなっているお店もあります。ネットから予約した場合だけでなく、お店の受付で「ホームページを見ました」と伝えるだけで割引料金になるケースも多いです。ネット割引は通常料金よりも1,000円~2,000円引きになるお店が多く、かなりお得です。ぜひホームページを確認してからお店に行きましょう。

アジアンエステのまとめ

ajianeste5

風俗店ではなくアジアンエステを利用したほうがいいのはどんな人?

アジアンエステには性的なサービスはありませんが、アカスリや泡洗体、足ツボなどアジアンエステならではのマッサージを受けられます。また外国人なので日本語でのコミュニケーションには多少不安がありますが、料金は安めです。きれいでスタイルも良いセラピストが多く、セクシーな服装で視覚的にも癒されることができます。このようなアジアンエステの特徴をふまえると、以下のような条件に当てはまる人におすすめです。

アカスリや泡洗体、足ツボ、タイ古式マッサージなど、普通の日本のマッサージ店では珍しいサービスを受けてみたい
○できるだけ安い料金でマッサージを受けたい
○ある程度きちんとした技術のある人にマッサージしてもらって、身体の疲れを癒してリフレッシュしたい
○アジア人のきれいな女性に施術してもらえるのであれば、日本語でのコミュニケーションは控えめでもかまわない
○鼠径部など、普通のマッサージ店では難しいきわどい部分までマッサージしてもらいたい
○女性と2人きりで恋人気分を味わいたいが、風俗店を利用するのは抵抗がある
○性的なサービスは不要だが、セクシーな服装の女性を間近で見てちょっとHな雰囲気を楽しみたい

アジアンエステを利用したことがない人の中には、「アジア系の外国人女性と話したことはないが、やはり日本人のサービスのほうが良いのではないか」という先入観をもっている方もいます。しかし実際にアジアンエステを利用してみると、外国人セラピストの積極的なサービスに満足した、という方も多いです。カタコトの日本語で話すセラピストを意外とかわいらしく感じることもあります。

アジアンエステと一般日本人エステの大きな違いはセラピストの国籍のみで、基本的なサービス内容は似ています。日本語で円滑なコミュニケーションをとれることにこだわらないのであれば、料金の安いアジアンエステもおすすめです。マッサージは好きだけどアジアンエステはまだ利用したことがないという方は、試しに利用してみると良いでしょう。