M性感に関する記事
「痴女」に責められたい男性は多い
アダルトビデオのタイトルや風俗エステなどで、「痴女」という言葉を聞いたことのある男性は多いでしょう。狭い意味では痴漢の女性バージョンということになりますが、最近では「積極的に男性を責めたがる女性」といった意味で痴女という言葉が使われることが多く、痴女のイメージも人それぞれになっています。
アダルトビデオや風俗エステでも「痴女」という言葉を使ったものが人気で、痴女に責められてみたいという男性は多いです。
「痴女って具体的にはどんな女性のこと？」
「痴女って実際にいるの？」
「痴女プレイをしてくれるお店ではどんなことをするの？」
といった疑問を持っている方のために、今回は痴女について詳しく解説していきます。
「痴女」とはどんな女性？
もともとは痴漢の女性版
痴女のもともとの意味は、「満員電車や人混み、あるいは夜道で男性の体を触るなどのわいせつな行為（痴漢行為）をする女性」というものです。いわば痴漢の女性版ですが、女性は男性よりも性的には消極的な人が多いため、現実には「痴漢行為をする女性」という意味での痴女はめったにいません。
女性の場合でも男性と同様に、公共の場所で痴漢行為をおこなうと強制わいせつ罪などの犯罪として処罰される可能性があります。そのため電車などで痴女に遭遇できる確率はかなり低いです。
男性を責めることで興奮する女性
本来の意味での痴女はほとんど存在しませんが、女性から責められるというシチュエーションにあこがれる男性は多いです。そのため現在では「痴女」という言葉の意味が広くなり、「男性を性的に責めることに積極的で、自分の性欲を隠さず、男性を責めることで興奮する女性」というくらいの意味合いで使われています。
アダルトビデオや風俗エステでも、痴漢のようなシチュエーションに限らず女性側から男性を積極的に責める状況を指して「痴女」という言葉を使い、責められたい願望のある男性向けのサービスを提供しています。
SMの女王さまとはちがう？
「男性を責めるのが好きな女性」というと、SMの女王さまのような人を想像する方もいます。しかし痴女の場合はSMの女王さまとは違って、男性に対して痛みをともなうような責め方はしません。あくまでも普通の男性が気持ちいいと感じる範囲内での責めが中心です。
またSMの女王様は、基本的には男性と1対1のプレイをおこないますが、痴女の場合は特に人数の制限はありません。そのため風俗エステでは、複数の痴女が同時に1人の男性を責めるというサービスも存在します。
「痴女」と出会う方法
普段の生活の中で痴女と出会えることは少ない
狭い意味での痴女、つまり電車などで自ら男性に痴漢行為をする痴女はめったにいないので、普段の生活の中で実際に出会える確率はほとんどありません。
また日本においては、特に女性が自らの性欲をさらけ出すのは恥ずかしいこととされる傾向が強いので、「男性を性的に責めることに積極的な女性」という意味での痴女と出会ったり、付き合ったりできる可能性も低いです。
しかし「女性に責められたい」という願望を秘めている男性は多いので、そういった男性の需要に応えるため、女性が男性を積極的に責める「痴女プレイ」をおこなう風俗エステも増えています。
M性感色の強いお店では「痴女」を売りにしていることが多い
風俗エステの中には、「痴女」「痴女性感」などのキーワードを店名や紹介文に入れているお店があります。そのようなお店は女性セラピストが積極的に男性を責めるサービスを売りにしていて、「M性感」と呼ばれるサービスをおこなっていることも多いです。
M性感のお店では、女性が主導権を握って男性の性感帯を責めるタイプの性的サービスをおこなっています。まさに痴女に襲われているような感覚を楽しめるので、Mな男性に特に人気があります。
M性感についてはこちらの記事で詳しく説明しています。
M性感ってどんなサービス内容なの？
痴女のようなプレイをしてもらえるお店の探し方
女性が男性を一方的に責めるという意味では、ほとんどの風俗エステのサービス内容に痴女的な要素があるといえます。風俗エステはファッションヘルスなどと違って、男性側から女性を責めることは禁止されているので、基本的に男性は受け身でサービスを受けることになるからです。
しかし「痴女プレイ」と呼べるくらい積極的な女性に責められたいのであれば、痴女プレイやM性感サービスをコンセプトにしている風俗エステ店を探す必要があります。
自分の住んでいる地域や通いやすい地域の風俗エステ店を探すときは、メンズエステのポータルサイトを利用すると便利です。痴女プレイを売りにしているお店を探す場合は、確認したい地域の「風俗エステ」カテゴリのお店を検索して、店名や説明文に「痴女」「M性感」といったキーワードが入っているお店を見ていくと良いでしょう。
「痴女」を売りにしているお店で働いている女の子はみんなSなの？
痴女を売りにしている風俗エステで働いている女の子は、必ずしも責め好きなS女性とは限りません。風俗エステは風俗店の中ではプレイ内容が比較的ソフトなほうで、男性から女性を責めることもできないので、女性にとっては働きやすいタイプのお店です。そのため、男性を責めることが特に好きなわけではない女性にも人気があります。
もともとSではなくても、痴女を売りにしているお店で働く女性は、男性の責め方をお店の研修で学んだうえでプレイをしていますので、プレイ中は積極的に責めてくれる女の子がほとんどです。また何度も男性を責めているうちに、Sの快感に目覚める女性もいます。
風俗エステの痴女プレイの内容
基本は言葉責め、手コキ、寸止め、顔面騎乗など比較的ソフトな内容
風俗エステでは最終的に手コキで男性をフィニッシュに導くことが多いですが、そこに至るまでのプレイ内容はお店のスタイルによってさまざまです。
特に痴女を売りにしているタイプのお店では、
・言葉責め
・寸止め（射精管理）
・顔面騎乗（女性が男性の顔の上にお尻を乗せて圧迫する）
といったプレイを積極的に取り入れています。
痴女を売りにしているだけあって、普通のメンズエステよりも女性が積極的にプレイをリードしてくれますので、男性は言われるがままになって痴女プレイを楽しむことができます。
言葉責めについてはこちらの記事で詳しく解説していますので、興味のある方は確認してみてください。
言葉責め（言葉攻め）ってなに？どんな内容なの？
M性感系のお店ではアナル責めなどやや過激な責め方も
痴女を売りにしているお店の中でも、特に「M性感」という言葉を使っているお店では、よりMな男性を満足させるため、やや過激な責め方をしていることが多いです。
M性感のお店では、
・アナル責め（アナル周辺を指でなぞったり、軽く指を入れたりする責め方）
・前立腺マッサージ（アナル内部の前立腺を指やエネマグラで刺激する）
・目隠しや手錠などの小道具を使ったプレイ
などの、よりハードな責め方を取り入れています。
SMは怖いけれど、エッチな女性に責められたい、ちょっと過激な責め方をされたいという男性は、M性感系のお店を選ぶと良いでしょう。
痴女のまとめ
痴女に責められたいなら、風俗エステを利用するのが近道
「痴女」という言葉は、積極的に男性を責めてプレイをリードし、責めることによって興奮するタイプの淫乱な女性という意味で使われています。痴女に責められたいという願望のある男性は多いですが、日常生活の中で実際に痴女と出会える可能性はとても低いです。
もしあなたが痴女に責められたいなら、痴女プレイをやってくれる、M性感系の風俗エステを利用してみてください。エッチな言葉責めや顔面騎乗、アナル責めなど、さまざまな責め方で絶頂へと導いてもらえますよ。
言葉で相手を興奮させる「言葉責め（言葉攻め）」
メンズエステ店のサービス内容のひとつに「言葉責め（言葉攻め）」があります。言葉責めとは、卑猥な言葉や侮辱するような言葉を投げかけることによって相手を性的に興奮させるプレイです。興奮させるといっても、言葉責め自体は性的サービスではないので、風俗エステ、M性感、オナクラなど、幅広いタイプのメンズエステで言葉責めが取り入れられています。
「言葉責めって実際にはどんなことを言われるの？」
「Mな人でなくても興奮できるの？」
「言葉責めはどんなお店でしてもらえる？」
「言葉責めを楽しむコツは？」
といった疑問を持っている方のために、言葉責めの具体的な内容や、やってくれるお店、楽しむためのポイントについて解説します。
言葉責めとは？
言葉によって非日常的でエッチな雰囲気を作り出すプレイ
メンズエステにおける言葉責めは、女性セラピストが男性客に対してちょっとエッチな言葉や相手を挑発するような言葉を投げかけて、相手を興奮させるというプレイです。言葉責めだけをやるわけではなく、男性の性感帯を刺激しながら言葉責めをおこなうことによって、より興奮させる効果があります。
「責める」というと、SMプレイのように相手を厳しく罵倒するようなイメージをもっている方もいるかもしれませんが、メンズエステにおいてはそこまでハードな言葉責めはあまりありません。卑猥な言葉を言ったり、相手に言わせたりすることによって、普段のエッチとは違う、非日常的な雰囲気を作り出すのがメンズエステの言葉責めです。
風俗エステやM性感、オナクラでやってもらえることが多い
言葉責めは男性を興奮させるためのプレイなので、性的サービスのある風俗エステの一部で取り入れられています。中でもM性感のお店は、女性が男性を一方的に責めることを売りにしているので、言葉責めをおこなうことが多いです。
またオナクラのお店でも言葉責めを取り入れています。オナクラの基本的なサービス内容は手コキくらいなので、プレイにバリエーションをもたせるための無料オプションとして言葉責めが用意されていることが多いです。
Mな男性でなくても興奮できる
メンズエステの言葉責めは、単に相手を罵倒するようなものではなく、愛情をもった上から目線で相手が恥ずかしがるようなことを言うイメージです。聴覚は性的興奮に深く関わっていますので、特にM気質が強い男性でなくても、エッチな言葉を聞くと興奮してしまうものです。
また言葉責めは、相手のことをよく観察していないとできません。そのため、男性は「自分のことだけを見てもらえている」という実感を得ることができ、より女性との距離が縮まる効果もあります。「もっとかまってもらいたい」という願望のある男性は、言葉責めにハマりやすいです。
言葉責めの種類
言葉責めにもいろいろな種類がある
言葉責めで使う言葉の中には、さまざまな種類があります。どんなふうに責められると興奮するかは人それぞれです。熟練した女性セラピストほど、相手の反応を見て言葉責めのパターンを使い分けています。
メンズエステでの言葉責めで、よく使われるパターンを紹介します。
1.卑猥な言葉を交えて実況
言葉責めで一番良くあるパターンが、男性の性感帯を責めながら、どのような変化が起こっているか実況するというものです。
「もうこんなにチンチン大きくなってる」
「先っぽからエッチな汁がでてきたよ」
「ビクビクしてる」
「まだ何もしてないのに、何でこんなに大きくなってるの？」
「何でパンツにシミができてるの？」
などと、ふだんのセックスでは女性があまり言わないような「いやらしい言葉」を交えながら実況するのがポイントです。女性からいやらしい言葉を言われることで、男性の興奮を誘います。
実況型の言葉責めは、あまりSっ気のない女性にとっても、さほど抵抗感のないプレイです。見たままを言えばいいので、あまり言葉責めの経験のない女性でもあまり悩まずにしゃべり続けることができるというメリットもあります。そのため実況型の言葉責めは、言葉責めを取り入れているお店のほとんどで体験できます。
2.恥ずかしい言葉を言わせる
男性に対して質問したり、お願いさせたりすることによって、男性に恥ずかしい言葉を言わせようとするパターンの言葉責めもあります。
「何がしてほしいの？言わないとやってあげないよ」
「今なにされてるか言ってごらん」
「おチンチンなめてくださいって言いなさい」
他にもいろいろなバリエーションがありますが、恥ずかしいお願いをするように促したり、普通なら恥ずかしくて言いにくい言葉を言わせようとしたりします。
まじめなタイプの男性に対して、特によく効くタイプの言葉責めです。卑猥な言葉を言わされることで、男性はエッチな気持ちになって興奮してしまいます。
3.恥ずかしいことをさせる
男性に命令して、恥ずかしいことをさせたり、逆に禁止したりするパターンです。「こんな恥ずかしいことをさせられるなんて」という羞恥心を刺激することで男性を興奮させます。
「自分でやってごらん」
「今から脱ぐから、そこで見てなさい」
「四つんばいになってアナルを見せなさい」
「ほら、もっと声を聞かせて」
いつも偉そうにしている男性も、女性から命令されて恥ずかしいことをさせられると興奮する、という人は多いものです。
4.禁止する・じらす
射精を禁止したり、おあずけしたりするタイプの言葉責めです。男性をじらすことによって興奮を高める効果があります。
「私がいいって言うまでイっちゃダメだよ？」
「まだガマンしなさい」
「誰が触っていいって言った？まだダメよ」
命令されるのと同様に、禁止されるというのも男性の感情を高ぶらせます。特にM性感やオナクラでは、男性をじらすことによって感度を高めることが多いです。
5.卑猥な言葉で侮辱する
ハードな言葉責めとしては、卑猥な言葉で侮辱するというパターンもあります。
「犬みたいな格好だねえ」
「こんなことさせられて恥ずかしくないの？この変態」
「何がしてほしいか言ってみろよ」
といったような感じで、これまでのパターンをさらにきつい言葉にかえることで、M気質が強い男性の欲求をかなえます。
普通の風俗エステでは男性側から求めない限りは、いきなりハードな言葉責めをすることはほとんどありません。きつく侮辱されたい、いじめられたいという願望が強い方は、サービスを受ける前に「言葉責めはキツめでお願いします」とお願いしておくと良いでしょう。
言葉責めをやってくれるお店ごとの特徴
風俗エステでの言葉責め
風俗エステは、ソフトな性的サービスのあるメンズエステの一種です。基本的なサービス内容としては、オイルマッサージで全身をマッサージした後、性器周辺をマッサージして、ハンドフィニッシュまでおこないます。
風俗エステの一部のお店では、お客さんが希望すれば言葉責めしながらサービスをおこなってくれます。全身のオイルマッサージ中はそこまでエッチな雰囲気にはなりにくいですが、性器周辺のマッサージや手コキの最中に言葉責めされると、より興奮が高まりますよ。
ただし特に言葉責めを売りにしていないお店も多いので、言葉責めを体験したいならお店のホームページでサービス内容を確認しましょう。
M性感での言葉責め
M性感は風俗エステの一種で、女性が男性客を責めるサービスを中心としているお店です。言葉責めはもちろんのこと、手コキで男性をイかせる寸前に何度も止める「寸止め（射精管理）」、男性の顔に女性がお尻を乗せる「顔面騎乗」、男性の性感帯をなめて刺激する「全身リップ」など、女性が主導権をとって男性を責めるようなプレイ内容が多いです。
M性感のお店では女性が男性を一方的に責めることで興奮させることを売りにしているので、思う存分言葉責めをしてもらうことができます。言葉責めをされてみたいけど、SMのようなハードな内容は求めていない、という方にはM性感はぴったりです。
またM性感では男性に目隠しをするお店もあります。視覚を奪われている状態で言葉責めされると、より興奮度が増すのでおすすめです。
オナクラでの言葉責め
オナクラは女性が男性客のオナニーを手伝ってくれるというお店です。昔はただ単にオナニーの様子を女性が見てくれるだけのお店でしたが、現在はほとんどのオナクラで、手コキしてくれるオプションがついています。
オナクラでは言葉責めは基本サービスには入っていませんが、無料オプションでつけられることが多いです。言葉責めのオプションをつけなくても女の子は何かしら喋ってくれますが、より非日常的な体験をしたい、という方は言葉責めをつけてみると良いでしょう。
オナクラは手コキ以外のサービスがあまり多くないので、言葉責めのオプションをつけるお客さんも多く、言葉責めをすることに慣れている女の子が多いのも特徴です。オナクラはメンズエステの中でもかなり価格が安いので、何度も通って相性の良い女の子を捜しやすいのもいいですね。
言葉責めを楽しむコツ
相手の言葉を素直に受け入れる
言葉責めでは相手に恥ずかしいことを言われたり、言わされたりするので、心の中で「そうじゃない」と反発してしまうこともあるかもしれません。しかし言葉責めされているときは、まず素直に受け入れてみてください。
女性の言うことに対して素直に「はい」と答えることで、言葉責めのもつ非日常的な雰囲気を演出する効果を体感できるようになります。初めて言葉責めされるときは緊張するかもしれませんが、まずは相手の言葉に身をゆだねましょう。
思ったことを素直に口に出す
言葉責めをされている際中に、恥ずかしい、あるいはもっと言ってほしい、と思うこともあるでしょう。そんなときは素直に「恥ずかしいです…」「もっと言ってください」などと口に出してみてください。自分から言葉責めのエッチな雰囲気に入り込むことで、より興奮できますよ。
男性側のノリがよければ、女性もさらに調子よく言葉責めしてくれるようになりますので、積極的に楽しみましょう。
言葉責めのまとめ
言葉責めはこんな人におすすめ
メンズエステでの言葉責めは、女性がエッチな言葉を言ったり、男性に言わせたりすることによって、非日常的な雰囲気を作りだすサービスです。手コキなどのサービスとあわせて言葉責めをおこなうことで、男性をより興奮させることができます。風俗エステの一部や、M性感のお店、オナクラで取り入れられているサービスです。
メンズエステでの言葉責めは、以下のような方におすすめです。
○Mではないが、ときには女性から一方的に責められてみたい
○普段、女性にかまってもらえる機会があまりない
○非日常的な体験をしてみたい
言葉責めで興奮するためには、男性側も素直になって女性の言葉を受け入れることがコツです。Mだという自覚がない男性でも、言葉責めをやってくれるお店へ行くと新たな快感を得られることもあります。メンズエステでの言葉責めはSMのようなハードな内容ではありませんので、ぜひ気軽に体験してみてください。
強烈な性的快感を求める男性のためのオナニーグッズ
エネマグラは、男性のためのアダルトグッズの一つです。エネマグラを使うと、アナルの中にある前立腺という性感帯をピンポイントで刺激することができます。うまく前立腺を刺激すると、男性でも女性のように何度も性的快感を得られる「ドライオーガズム」に達することが可能です。
「エネマグラはどうやって使うの？」
「エネマグラにはどんな種類があるの？」
「どこで買えばいいの？」
「メンズエステでエネマグラを使ってもらうのは気持ちいいの？」
といった疑問をもっている方のために、エネマグラについて解説します。
エネマグラとは
前立腺をマッサージして快感を得るための器具
エネマグラは肛門の中にある前立腺という部分をマッサージする器具で、もともとは前立腺の病気を治療するための医療用具として作られました。健康な男性でも、前立腺を刺激することで射精を伴わない性的快感（オーガズム）を得られるようになります。
現在では、エネマグラは肛門内の前立腺を刺激しておこなう自慰行為（アナルオナニー）のための器具として使われることがほとんどです。何度もエネマグラを使っているうちに徐々に前立腺が開発されて、強い性的快感を得られるようになります。インターネットを通じてアナルオナニーの気持ちよさが広まり、興味をもつ男性が増えているようです。
自分ひとりで前立腺をピンポイントに刺激できる
エネマグラを使わなくても、指やバイブ、（※1）ディルドなどで前立腺を刺激することはできます。しかし前立腺は男性の肛門の入り口から4センチくらい入ったところのお腹側にあるので手が届きにくく、自分ひとりで前立腺を正確に刺激するのは難しいです。
（※1）ディルドとは、ペニスの形をしたアダルトグッズです。シリコンなどの素材で作られており、主に女性がオナニーするときに女性器に挿入して使います。張形、コケシとも呼ばれます。
そこでエネマグラを使うと、自分ひとりでも前立腺を正確に刺激できるというメリットがあります。エネマグラはT字型のマッサージ器具で、肛門に入れる部分は直径2~3センチくらいの太さです。T字型になっていることで、エネマグラ全体が肛門に入ってしまわないようになっています。
そして肛門に入れる部分は真ん中あたりが少し太くなっており、微妙な突起ができています。この突起部分がちょうど前立腺に当たる位置にあり、肛門内にエネマグラを入れて肛門括約筋（肛門を閉じる筋肉）を動かすと自然に前立腺を刺激できるようになっているのです。
エネマグラの種類
エネマグラには長さや太さ、細かい形状の違いによってさまざまな種類があります。また電動のモーターが内蔵されていて、バイブのように振動するタイプのエネマグラもあります。ただし基本的な形は同じなので、初心者は細めで挿入しやすいものを選ぶと良いでしょう。
また、必ずしも電動タイプのほうがドライオーガズムに達しやすいというわけではありません。まずはシンプルで安価なものから試してみることをおすすめします。前立腺の位置は人によって微妙に違いますので、慣れてきたらより太いものや電動タイプを使ってみると、前立腺をさらにうまく刺激できて強い快感が得られるかもしれません。
エネマグラはどこで買える？
エネマグラはアダルトグッズとして普及しているので、アダルトショップで購入することができます。「店頭で購入するのは恥ずかしい」という方は、ネット通販で購入すると良いでしょう。値段は2,000円～3,000円くらいのものが多いですが、電気で振動するタイプだと1万円以上するものもあります。
エネマグラの基本的な使い方
自分でエネマグラを使用するときの流れ
自分ひとりでエネマグラを使うときは、以下のような流れになります。
1.直腸内を浣腸やシャワーで洗浄する
2.肛門をマッサージしてやわらかくする
3.エネマグラを肛門に挿入する
4.しばらく待って、エネマグラを肛門になじませる
5.肛門括約筋を締めたりゆるめたりして、前立腺を刺激する
6.ドライオーガズムを味わう
7.終わったらエネマグラを洗って乾燥させる
それぞれの工程について、詳しく解説していきます。
1.直腸内を浣腸やシャワーで洗浄する
エネマグラは肛門に入れるので、肛門の入り口付近（直腸）に便があると、うまく前立腺を刺激できません。便意がない場合は直腸にはあまり便がきていないということなので、洗浄しなくてもエネマグラを使うことはできますが、使用中に便が下りてきて周りを汚してしまう可能性もあります。そのためできるだけ直腸を洗浄してから使用するほうがおすすめです。
直腸を洗浄する際には以下のような方法があります。
・市販の浣腸を使う
イチジク浣腸などの市販の浣腸を使って洗浄する方法です。便秘の解消にもなりますが、市販の浣腸をあまり頻繁に使うと、身体が浣腸の薬液に慣れてしまい、かえって便秘になりやすくなります。たまにしかアナルオナニーをしないのであれば、この方法でも問題ないでしょう。
・アナル洗浄用のシリンジやポンプを使う
シリンジと呼ばれる注射器のようなかたちの器具や、ポンプ型の洗浄器具にぬるま湯を入れて、肛門からぬるま湯を注入することで直腸を洗浄する方法です。入れた水はトイレでお腹に力を入れて排出します。出てくる水が濁らなくなるまで、注入と排出を4～5回繰り返しましょう。
1,000円程度で購入でき、何度も使えるので市販の浣腸よりも経済的です。一般的なアダルトグッズのお店では売っていないこともあるので、ネット通販を利用すると良いでしょう。
・普通のシャワーを使う
シャワーから強めにぬるま湯を出し、ヘッドを肛門に押し当てながら肛門をゆるめることで直腸にぬるま湯を入れて洗浄する方法です。シャワーヘッドをつけたままでやるよりも、シャワーヘッドを外した状態のほうが直腸にぬるま湯を入れやすい人もいます。
シャワーを使う場合は、水を入れすぎないように注意が必要です。エネマグラが入る直腸部分だけを洗えばいいので、あまり多くの水を入れる必要はありません。水が入ってくる感覚が始まってから3～4秒くらい待ったら、水を出すようにしましょう。これも水が濁らなくなるまで4～5回繰り返してください。
・トイレのウォシュレットを使う
ウォシュレットの水圧を強くして、肛門を緩めた状態で水を当てて直腸内を洗浄する方法です。ウォシュレットの水圧はシャワーほど強くないので、肛門をゆるめるのが上手な人でないとこの方法で洗浄するのは難しいでしょう。うまく水を入れられれば、手軽に洗浄できるのでおすすめです。
2.肛門をマッサージしてやわらかくする
普通の人はエネマグラをいきなり肛門に挿入しようとしても、肛門の筋肉に邪魔されてなかなか入りません。まず指にローションをつけて、肛門周辺の筋肉をやさしく押すようにマッサージしましょう。このときツメが伸びていると肛門や腸壁を傷つける恐れがありますので、あらかじめツメを切っておくことを忘れずに。また指サックやコンドームを指に被せておくと、さらに安全です。
肛門を触る感覚になれてきたら、指を肛門内に2～3センチほど挿入して肛門内にもローションを入れていきます。そして指を肛門に入れたまま前後に動かし、肛門の筋肉をさらにやわらかくしていきましょう。
3.エネマグラを肛門に挿入する
エネマグラにローションを塗り、肛門にゆっくり挿入します。このときの体勢は自分がリラックスできればなんでもかまいませんが、横向きに寝る体勢が基本です。最初は入りにくいかもしれませんが、あせらずにゆっくり押し当てて挿入しましょう。明らかにキツイ場合はローションの量が足りないか、肛門のマッサージが不十分です。
挿入するときは、エネマグラの向きを間違えないように注意してください。エネマグラのなかほどにある、波打つように突起している部分がお腹側にくるように挿入するのが正解です。肛門の外に出ている突起の片方の先端は、会陰部（肛門とペニスの間の部分）に当たって圧迫する形になります。
4.しばらく待って、エネマグラを肛門になじませる
エネマグラを挿入したまま10分ほど待ち、エネマグラを肛門になじませます。ドライオーガズムに達するためにはリラックスすることが大切なので、深呼吸しながら待つと良いでしょう。
このとき、なるべく身体の力を抜くようにしてください。痛みを感じるときは、身体に力が入ってしまっている場合が多いです。力を抜いても痛みを感じるのであれば、肛門のマッサージが不足しているか、使っているエネマグラが太すぎます。いったん抜いて、肛門マッサージをやりなおすか、小さいエネマグラに交換しましょう。
5.括約筋を締めたりゆるめたりして、前立腺を刺激する
エネマグラを入れたまま、肛門括約筋を締めたりゆるめたりしましょう。大便を出そうとするときの力の入れ方をすると肛門括約筋がゆるみ、大便を我慢しようとするときの力の入れ方をすると肛門括約筋が閉まります。肛門括約筋を閉めるときに息を吸い、ゆるめるときに息を吐くようにするとさらに良いです。
肛門括約筋を動かすことで、挿入しているエネマグラが上下に動き、前立腺を刺激してくれます。エネマグラを使う最大のメリットは、このように手を使わなくても肛門の動きだけで前立腺を刺激できることなのです。
6.ドライオーガズムを味わう
エネマグラで前立腺を刺激していると、徐々に気持ちよくなってきます。アナルからじわじわと快感が広がり、うまくいけば射精せずに何度も性的快感の絶頂に達する「ドライオーガズム」を体験できるでしょう。普通のオナニーで射精するときよりも、はるかに強烈な気持ちよさを全身で感じることができますよ。快感のあまり女性のようによがってしまう男性も多いです。
ただし、初めてのアナルオナニーでドライオーガズムに達することができる人はあまり多くありません。なかなか気持ちよくならなくても、何となく他の部分とは違う感覚があるな、と感じられるように肛門を動かして、30分くらい続けてみましょう。慣れるまでは気持ちよさを感じない人も多いですが、慣れてくると徐々に感覚が変わってきます。ただしあまり長時間アナルオナニーを続けていると体力を消耗するので、長くても1時間以内に終了してください。
7.終わったらエネマグラを洗って乾燥させる
使い終わった後のエネマグラには肛門内部の雑菌がついていますので、せっけんなどできれいに洗い、風通しの良いところで乾燥させてから保管しましょう。エネマグラは使い捨てではないので、衛生的に管理すれば折れないかぎり何度でも使えます。
またお尻についたローションもきれいに洗い流しましょう。肛門の中に入ったローションは無理に洗い流さなくても大丈夫ですが、気になるようであればぬるま湯で直腸内を洗浄してください。
エネマグラを使うときのコツと注意点
肛門を傷つけないようにしっかりほぐすこと
エネマグラは指よりも太いので、肛門に挿入する前に肛門括約筋をしっかりとほぐしておかないと、肛門に傷をつけてしまう可能性があります。またローションを使うことも大切です。初めてエネマグラを使うときはどうしても緊張してしまい、肛門を締めてしまいがち。不安な人は、エネマグラを使ってくれるメンズエステ店を利用することも検討しましょう。
リラックスすることが大切
ドライオーガズムに達するためには、リラックスすることが大切です。お風呂に入って体を温めたり、ローションで周りを汚すことを気にしなくて済むようにタオルを敷いたりして、リラックスしてアナルオナニーできる状態を作りましょう。またリラックスするだけでなく、スマホでエッチな動画を見て性的な興奮を高めることも効果的です。
肛門括約筋はゆっくり動かし、力を入れすぎないこと
エネマグラを入れて肛門括約筋を動かすときは、1回の動作に5秒～10秒くらい時間をかけて、ゆっくりと締めたりゆるめたりを繰り返しましょう。このとき、肛門に入れる力は全力の10%～40%くらいにしておくとドライオーガズムに達しやすいといわれています。あくまで身体はリラックスしたままできる範囲で肛門括約筋に力を入れるのがコツです。
ペニスには触らないが、乳首には触ってもOK
アナルオナニー中は性的快感が高まっているので、ペニスに触ってしまうと射精してしまう可能性があります。射精してしまうとドライオーガズムに達することはできませんので、ペニスには触らないようにしてください。ただし乳首などの他の性感帯を軽く刺激してみるのはOKです。前立腺と同時に刺激されることで、ドライオーガズムに達しやすくなる人もいます。
エネマグラは毎日使ってもいいの？
エネマグラを使ったアナルオナニーは、あまり運動していないように見えますが、ドライオーガズムに達するとかなり体力を消耗します。日常生活に支障がでないように、週1回くらいにとどめておきましょう。
また1回のアナルオナニーは1時間以内にしておきましょう。そのくらいの時間であれば、エネマグラを入れていたせいで肛門がゆるくなりすぎる心配はありません。
エネマグラを使ってもらえるメンズエステ店
M性感や一部の風俗エステでエネマグラを体験できる
メンズエステ店の中にはエネマグラを使って前立腺マッサージをしてもらえるお店もあります。前立腺マッサージは性的サービスなので、風俗エステの一部のお店、特にM性感と呼ばれるお店や、回春エステ店でエネマグラを導入していることが多いです。自分でエネマグラを使ったことがなく、アナルオナニーに挑戦するのが不安な人は、まずはこういったお店でアナルを開発してもらい、肛門に異物が入る感覚に慣れると良いでしょう。
エネマグラの使用がオプション扱いになっているお店の場合、1,000円程度の追加料金がかかります。できればオプションではなく、通常のサービス内容の中にエネマグラが入っているお店を選びましょう。そのほうが女の子もエネマグラでの前立腺マッサージに慣れているので、上手にアナルを開発してもらえる可能性が高いです。
お店でエネマグラを使ってもらうときの流れ
お店でエネマグラを使ってもらいたい場合、通常のサービス内容にエネマグラが入っている場合は特に何かをする必要はありませんが、オプションサービスになっている場合はエネマグラを使ってほしいということを最初に伝える必要があります。事前にお店のホームページでサービス内容を確認しておきましょう。
お店に行く前に直腸を洗浄しておく必要はありませんが、便意がある場合は事前にトイレを済ませておきましょう。またプレイ中に大便が下りてこないか心配な人は、念のため直腸を洗浄しておくと安心です。
お店でエネマグラを使ってもらうメリット
お店でエネマグラを使ってもらう場合、相手の女の子は肛門をほぐして状態を確認しながらエネマグラを挿入してマッサージしてくれます。そのためアナル初心者でも肛門を傷つける心配がなく、安全にエネマグラに慣れていくことが可能です。
またエネマグラを動かしながら乳首など他の性感帯を責めてもらうこともできるので、よりドライオーガズムに達しやすい状態になります。ただし風俗店になれていない人だと、かえって緊張してしまうかもしれません。リラックスして女性に身を任せるようにしましょう。
エネマグラのまとめ
エネマグラで新たな快感に挑戦してみよう！
エネマグラは肛門の中にある前立腺という性感帯を開発して、性的快感を得るためのオナニーグッズです。手を使わずに肛門括約筋の収縮だけで前立腺を刺激できるので、自分ひとりでもアナルオナニーをすることができます。ただし事前に直腸を洗浄し、しっかりと肛門周辺の筋肉をほぐしておかないと、肛門や腸壁を傷つける恐れがありますので注意しましょう。
初めてエネマグラを使うときは、肛門をうまくゆるめることが難しいため、自分ひとりではエネマグラを挿入できないこともあります。不安な人はまずエネマグラを使ってくれるM性感や回春エステのお店に行ってみましょう。お店を選ぶときはエネマグラが通常サービスの中に含まれているところにすると、女の子もエネマグラに慣れているので安心です。
初めてのアナルオナニーでドライオーガズムに達することは難しいですが、何度か挑戦しているうちに自然と前立腺が開発され、感じやすくなっていきます。まずはあせらずに、前立腺を刺激される気持ちよさを感じられるようになりましょう。そしてドライオーガズムを体験すると、普通のオナニーでは満足できなくなるくらい、強烈な快感を全身で何度も味わうことができますよ！
男性と女性、それぞれの性感帯を刺激する「性感マッサージ」
性感マッサージとは、全身の性感帯を刺激して感度を高め、オーガズムへと導くマッサージです。性感マッサージには男性向けと女性向けがあり、マッサージ方法はそれぞれ異なります。男性向けの性感マッサージは回春マッサージに近い内容なので、合わせて「回春性感マッサージ」と呼ばれることもあります。そのため単に「性感マッサージ」という場合は、主に女性向けの性感マッサージを指すことも多いです。
男性向け・女性向けのいずれも、性的な快感を得られるだけでなく、性的な刺激に対する感度を高めて性感帯を開発し、不感症を改善する効果が期待できます。また女性向けの性感マッサージの中には、カップルで受けられるものもあります。
「性感マッサージって、具体的にはどんなことをしてもらえるの？」
「性感マッサージを受けると、イクことができるようになるの？」
「性感マッサージのお店はどうやって選べばいいの？」
といった疑問を持っている方のために、性感マッサージについて解説します。
男性向けの性感マッサージの特徴
男性向けの性感マッサージ店の基本的なサービス内容
細かいサービス内容はお店やセラピストによって異なりますが、男性向けの性感マッサージ店の基本的なサービスの流れを紹介します。
まずサービス内容についての説明や、希望するサービスについてのカウンセリングをおこないます。そしてお風呂やシャワーを済ませてから、アロマオイルを使ったオイルマッサージで全身をほぐし、リラックスさせます。それから全身をソフトタッチで愛撫して徐々に感度を高め、睾丸や性器周辺までやさしく刺激する性感マッサージを実施。性感マッサージによって性的な興奮が高まってきたところで、手コキをおこなって射精まで導いてくれます。
性感マッサージ店ではファッションヘルスなどと違って、いわゆる本番行為や、男性側から女性セラピストを責める行為は一切禁止されています。セラピストに一方的にサービスしてもらうタイプのマッサージ店ですので、自分から積極的に女の子を責めたい、という男性には向いていません。女性から責められるのが好き、というタイプの男性におすすめです。
男性向けの性感マッサージの効果
性感マッサージは全身の性感帯の感度を高めます。そのため男性の場合は勃起力の改善や、性的快感を増大させる効果があるといわれています。普段のセックスであまり気持ち良さを感じなくなってきた、勃起力が衰えてきた、という男性は、一度性感マッサージを受けてみると良いでしょう。もちろん、きれいな女性にサービスしてもらって下半身をリフレッシュさせたい、という方にもおすすめです。
M性感と呼ばれるマッサージをおこなうお店もある
男性向けの性感マッサージの一種として、「M性感」と呼ばれるサービスもあります。M性感とは、簡単に言えばSMをソフトにしたサービスです。女性からエッチな言葉で責められる「言葉責め」や、全身の性感帯をなめ回してくれる「全身リップ」など、女性が男性に対して強気に責め立てるようなプレイをしてくれます。
またM性感の中でも少し過激なお店では、肛門周辺を指で刺激する「アナル責め」や、肛門内部にある前立腺を指やエネマグラという道具などを使って指圧する「前立腺マッサージ」をおこなうことも。
M性感では男性側は完全に受身で、女性から一方的にサービスを受けることになります。そのため、特に女性に強く責められることによって性的興奮を感じる、マゾ気質の男性に人気があります。
M性感とSMは違う？
M性感は、一方が他方を責めるという点でSMと似ていますが、SMクラブほどハードなプレイ内容ではありません。M性感では痛みや熱さを感じるような責めはありませんので、特にマゾではない男性でも楽しむことができます。またM性感はSMとは違い、常に男性側が責められる役になりますので、女性を責めることはできないという点が特徴です。
女性向けの性感マッサージの特徴
女性向けの性感マッサージ店の基本的なサービス内容
女性向けの性感マッサージ店でも、まずはカウンセリングでサービス内容について説明をおこないます。重点的にマッサージしてほしい箇所がある場合など、サービス内容について何か希望や質問があるときは、カウンセリング時に伝えましょう。それからお風呂・シャワーを済ませます。
シャワーの後は、まずはオイルマッサージをおこない、全身をリラックスさせて性感マッサージに備えます。それから徐々に胸やお尻など、性感帯をやさしく愛撫して性感マッサージに移行。女性の感度を高めるため、やさしいフェザータッチで焦らしながら全身をなでていきます。その後は指を使ってクリトリスや膣内を刺激する、いわゆる手マンをおこない、性的快感を高めていってオーガズムへと導きます。少なくとも30分以上、長時間コースを選べば1時間以上も全身をマッサージしてくれますので、普通のセックスよりも満足度が高いと感じる女性も多いです。
女性向けの性感マッサージの効果
女性向けの性感マッサージでは、全身をやさしく焦らしながら触ることで、その人の感じやすい部分や性感帯になりうる部分を探っていきます。そのため自分がどこを触られると気持ち良いのか、どんなふうに愛撫されると興奮するのか、といったことも分かるでしょう。そして快感に敏感になり、セックスの際にも快感を得やすくなる効果が期待できます。
もちろん、オーガズムを体験することで日常では得られない気持ちよさを感じることができますし、マッサージによる癒し効果もありますので、疲れている方やリフレッシュしたい方にもおすすめです。
バイブやローターなどの道具を使うお店もある
手や指を使ったマッサージだけでなく、バイブ・ローターなどのアダルトグッズを使ってマッサージしてくれる場合もあります。男性向けの性感マッサージ店の場合、アダルトグッズの使用はオプション扱いとなっていて、1,000円～2,000円程度の追加料金がかかることがあります。
しかし女性向けの性感マッサージ店の場合、バイブやローターは基本サービスに含まれていて、使っても追加料金のかからないお店が多いです。いずれにせよ、道具の使用を希望する場合は事前に追加料金が必要ないか確認しましょう。もちろん道具の使用を断ることも可能です。
性感マッサージを受けると、誰でもイクことができるようになるの？
性感マッサージでは、セックスではイッたことがない女性でも、イクことができる可能性があります。ただしセラピストの腕前や、相性によっても左右されますので、必ずイクことができるというわけではありません。ただしイクことはできなくても、きちんとしたお店で性感マッサージを受ければ、思わず声が出てしまったり、体が反応したりしてしまうほどの快感を得られることが多いです。
また性感マッサージを受けると、体の感度が高まる効果がありますので、何度か性感マッサージを受けることで徐々に性感帯が開発されてイキやすくなるといわれています。
女性向け性感マッサージのセラピストはどんな人？
性感マッサージには普通のマッサージとは違う技術が必要になるため、お店で性感マッサージの講習を受けたセラピストがおこないます。AV男優やホストが副業としてやっているケースもあり、女性を感じさせるテクニックに長けている人が多いです。
また性感マッサージでどれだけ満足できるかは、セラピストが好みのタイプの男性かどうか、という点にも左右されるものです。セラピストの写真は性感マッサージのお店のホームページで確認できますので、事前に好みのセラピストを探しておくと良いでしょう。顔がはっきりわかる写真を掲載しているお店は少ないですが、全体的な雰囲気は確認できます。
女性向け性感マッサージのセラピストには女性もいる
女性向け性感マッサージでは、男性セラピストによる施術が一般的です。しかしお店によっては女性セラピストも存在します。やはり異性にマッサージしてもらったほうが興奮する女性が多いため、特に抵抗がなければ男性セラピストを選ぶ人が多いです。
男性と二人きりになるのに抵抗がある人や、恋人以外の男性にマッサージを受けることにどうしても罪悪感をもってしまう人などは、女性セラピストのいるお店を選ぶと良いでしょう。
カップル向けの性感マッサージの特徴
カップル向けの性感マッサージの基本的なサービス内容
性感マッサージは基本的に一人で受けるものですが、男女のカップル向けに性感マッサージのサービスを提供しているお店もあります。
カップル向けの性感マッサージには、
・女性に対して性感マッサージをおこない、男性は横で同席してその様子を見学する
・女性に対して性感マッサージをおこないつつ、男性にマッサージ方法をレクチャーする
という2つのタイプのサービスが存在します。また男性が見学するタイプのカップル向け性感マッサージでは、オプション料金を払うことで撮影が可能なお店もあります。
カップル向けの性感マッサージの効果
「男性が見学するだけのサービスは、男性にとってメリットはあるのか？」と疑問に思う方もいるかもしれません。男性は独占欲が強いので、他の男性（セラピスト）の手によって自分の彼女・妻が快感にあえいでいる様子を見て、嫉妬心から女性への愛情が高まります。そうして女性への愛情を再認識して、新鮮な気持ちでセックスできるようになるという効果があるようです。
また男性に性感マッサージの方法をレクチャーしてくれるタイプのサービスでは、実際にセラピストが彼女の性感帯を探りながら教えてくれます。そのため一般的な性感マッサージのやり方だけでなく、その女性特有の性感帯の場所や、感じやすい刺激の仕方まで教わることができます。女性の性感帯は人それぞれですので、その女性に合わせたテクニックを実際に試しながら伝授してもらえるというのは大きなメリットです。
セックスがマンネリになってきたカップルや、どうしても彼女をイカせることができなくて悩んでいる男性は、カップル向けの性感マッサージを受けてみるのも良いでしょう。
性感マッサージのお店の選び方
ホームページが充実しているお店のほうが安心
性感マッサージをおこなっているお店は、男性用のお店と、女性用・カップル用のお店で完全に分かれています。ネットで「性感マッサージ 女性用」などのキーワードで検索すればたくさん出てきますし、いろいろなお店の情報を掲載しているポータルサイトも存在します。
まずはお店のホームページを確認して、料金システムやサービス内容、セラピストなどの情報がしっかりと掲載されているか確認しましょう。基本的に繁盛しているお店ほどホームページも充実しているものなので、ホームページを見てもサービス内容がよくわからないようなお店は要注意です。
無料の女性向け性感マッサージは利用しないこと
女性向けの性感マッサージ店の中には、個人の男性が趣味として無料でおこなっているところもあります。しかしそういったお店はむしろ男性側が満足するためにやっているので、「太っている女性、清潔感のない女性はお断りすることがあります」などといった条件を提示しているところがほとんどです。また無料ということで風俗営業の許可をとっていないため、利用すると何をされるかわかりません。
実際に無料の女性用性感マッサージ店を利用した人の口コミの中には、セックスを強要されそうになった、という話もあります。きちんと風俗営業許可をとり、商売として営業しているお店を選びましょう。
性感マッサージのまとめ
男性向けの性感マッサージはこんな人におすすめ
男性向けの性感マッサージでは、ソフトタッチのマッサージで感度を高めてから、睾丸や性器周辺を刺激して勃起力の改善を促してくれます。最後はハンドフィニッシュで、下半身をすっきりリフレッシュさせてもらえます。ただし自分から女性を責めることは禁止されています。そのため、男性向けの性感マッサージは以下のような人におすすめです。
○勃起力が低下してきたと感じている
○自分から女性を責めるよりも、女性に責められるほうが好き
○普通のセックスとは違う性的快感を得てみたい
女性向けの性感マッサージはこんな人におすすめ
女性向けの性感マッサージでは、全身を愛撫して女性の体の感度を高めつつ、性感帯を探していきます。そして性感帯を刺激して徐々に興奮させてから、指でクリトリスや膣内を刺激。性的快感の絶頂であるオーガズムへと導きます。セックスではイッたことがない女性でも、セラピストのテクニックによって徐々に性感帯を開発され、イキやすくなるといわれています。女性向けの性感マッサージは以下のような人におすすめです。
○セックスであまり気持ち良くなったことがなく、不感症かもしれない
○体の疲れやストレスがたまっているので、イケメンにマッサージしてもらって心も体も癒されたい
○イクという感覚が分からないので、何とかしてイッてみたい、もっと快感に敏感になりたい
○セックスの機会が少なく、欲求不満がたまっているが浮気はしたくない
カップル向けの性感マッサージはこんな人におすすめ
カップル向けの性感マッサージでは、主に女性側が性感マッサージを受けます。男性は横で見学するか、マッサージ方法をレクチャーしてもらうというサービスです。パートナーの愛情を再確認したり、その女性特有の性感帯の責め方を学んだりすることができます。カップル向けの性感マッサージは以下のような人におすすめです。
○最近セックスがマンネリ気味なので、新しい刺激がほしい
○気持ちいいセックスのテクニックを学び、彼女をイカせられるようになりたい
○彼女が他の男にイカされているのを見ると興奮しそう
性感マッサージには男性向け・女性向け・カップル向けと、いろいろな種類がありますが、いずれも普段の生活ではなかなか体験できない快感をもたらしてくれます。不感症に悩んでいる方はもちろん、単に気持ちよくなってみたいという方も、一度利用してみると性生活をより充実させられるでしょう。
射精よりもすごい快感を何度も味わえる「ドライオーガズム」
「ドライオーガズム」とは、簡単にいえば「射精せずにイク（性的な興奮の絶頂に達する）」ことです。男性の場合、通常は性的な興奮が高まっていくと最終的には射精に至りますが、いろいろな条件が重なるとドライオーガズムに達することがあります。ドライオーガズムに達すると、射精して終わりではなく何度も繰り返し快感を味わえることから、ドライオーガズムを体験してみたいという男性がひそかに増えてきています。
「ドライオーガズムとは具体的にはどういう状態なの？」
「ドライオーガズムを体験するためにはどうすればいいの？」
「ドライオーガズムに危険性はないの？」
といった疑問をもっている方のために、ドライオーガズムについて解説します。
ドライオーガズムとは
男性でも何度もイクときの感覚を感じることが可能
ドライオーガズムは、男性の射精を伴わないオーガズムのことです。ドライオーガズムに達すると、射精していないにも関わらず、イったときのような性的な快感を得られます。またドライオーガズムは射精のように一気に快感が大きくなって爆発するのではなく、アナルから徐々に快感が全身に広がっていき、最終的に何度もイってしまうような状態になります。
男性がセックスやオナニーなどによって性的に興奮したとき、通常はペニスからの射精によってオーガズム（快感の絶頂）に達します。そして射精が終わると、性的興奮はおさまって快感も終了します。このような射精を伴うオーガズムは「ウェットオーガズム」といいます。
しかしドライオーガズムでは射精がおこなわれないため、オーガズムに達した後も興奮が収まらず、女性のように何度も連続してオーガズムに達することができます。またペニスだけではなく全身を快感が包み込み、下半身を中心にけいれんなど女性のオーガズムと似た反応が現れることもドライオーガズムの特徴です。気持ちよさのあまり、射精するときよりも大きな声をだしてよがってしまう人も多いようです。
ペニスではなく前立腺を刺激することでドライオーガズムに至る
通常のセックスやオナニーのようにペニスを刺激しても、ドライオーガズムには至りません。ドライオーガズムを体感するためには、男性のアナル（肛門）の奥にある前立腺という部分を刺激（マッサージ）する必要があります。
前立腺はアナルの入り口から4センチくらい中に入ったところのお腹側にある器官です。アナルに人差し指を第2間接あたりまで入れて、お腹側に少し曲げてみると指先が前立腺に触れます。前立腺に触れると少しザラザラ・コリコリするような感触があるといわれていますが、初めて触る人は前立腺の位置が分かりにくいことが多いようです。
ドライオーガズムに達するためには前立腺を刺激する必要がありますが、自分の指で前立腺に触れようとすると、かなり無理のある体勢になってしまいます。そのため自分ひとりでドライオーガズムを体験している人は、前立腺マッサージをするための器具である「エネマグラ」を使用していることが多いです。
ドライオーガズムに達するためには慣れが必要
ドライオーガズムは前立腺を刺激すれば誰でも簡単に体験することができるものではありません。最初は前立腺を刺激しても、アナルに異物を入れている違和感が気になってしまい、気持ちよさを感じない人が多いようです。そのため最初からドライオーガズムに達するのは難しく、ある程度の慣れが必要になります。またドライオーガズムには精神状態が大きく影響するといわれており、エッチな気分になって集中できる環境でないと、なかなかドライオーガズムに達することはできません。
自分でドライオーガズムを体験するための方法
（1）必要なもの（エネマグラやローションなど）を準備する
ドライオーガズムに至るまでには、慣れている人でも10分以上は前立腺をマッサージする必要があります。一人で前立腺マッサージをする場合、自分の指で肛門内にある前立腺を刺激し続けるのは大変なので、エネマグラというマッサージ器具を使うのが一般的です。
エネマグラは前立腺をマッサージするために開発された棒状のマッサージ器具です。エネマグラをアナルから挿入した状態で、アナルの筋肉を収縮させたり弛緩させたりすることによって使用します。筋肉の動きに連動してエネマグラが直腸内で動き、自然と前立腺を圧迫するようになっています。手を使わずに前立腺をマッサージすることができますので、一人で前立腺マッサージをするのに向いています。
エネマグラの他、アナル用のバイブやアナルパールなどの器具を使って前立腺をマッサージすることもできますが、うまく前立腺に当たるように手で位置を調節しながら使う必要があります。他人にマッサージしてもらうときには便利な器具ですが、自分で前立腺マッサージをする場合はエネマグラのほうが適しているでしょう。
スムーズに指やエネマグラをアナルに挿入するため、ローションも用意しましょう。普通のローションよりも粘度が高くて乾きにくい、アナル用のローションも売られています。普通のローションでも特に問題ありませんが、入れにくいと感じたときはアナル専用ローションを利用すると入れやすくなることがあります。
また最初は指でアナル周辺の筋肉をほぐす必要がありますので、ツメはアナルを傷つけないように短めに切っておきましょう。さらに指サックを用意しておくと安心です。
（2）アナルの内部（直腸）を洗浄する
前立腺はアナルの内部にあるので、マッサージの前にアナルの内部（直腸）を洗浄する必要があります。便秘対策として売られている浣腸を使うか、水を入れるタイプの浣腸器具を使ってアナル内部を洗浄しましょう。前立腺はアナルの入り口から4センチくらいの位置にあるので、あまり奥まで洗う必要はありません。直腸に水を入れすぎると、腹痛の原因になることもありますので注意しましょう。
（3）アナルを指でマッサージしてほぐす
前立腺マッサージをしたことがない人の場合、アナルの筋肉がきつく閉まった状態になっているので、ローションをつけた指で軽く押し広げて筋肉をほぐす必要があります。事前にお風呂に入って体を温めておくと、より筋肉がほぐれやすくなるのでおすすめです。
（4）リラックスした状態で指やエネマグラを使って前立腺をマッサージする
ドライオーガズムには精神状態も大きく影響するため、リラックスしてエッチな気分になることが重要です。ベッドや布団が汚れないようにタオルを敷いた上で横になり、指サックをはめた指やエネマグラにローションをたっぷりつけて、アナルにゆっくりと挿入しましょう。エネマグラを使う場合は、入れた状態でアナルの筋肉を閉めたり緩めたりすることでエネマグラが前立腺を刺激してくれます。
うまく前立腺を刺激できれば、10分～30分くらいでじわじわと快感が全身に広がっていき、ドライオーガズムに達します。しかし初めて前立腺をマッサージする場合、最初から快感を得られる人はあまり多くありません。なかなか気持ち良くならないからといって、前立腺マッサージを１時間以上続けるのは止めておきましょう。ローションが乾いてアナルや直腸の負担となり、傷つけてしまう恐れがあります。
最初は人に前立腺マッサージをしてもらうのがおすすめ
ここまで自分一人でドライオーガズムを体験するための方法を解説してきましたが、初めて前立腺をマッサージするときは、自分でやるのではなく慣れた人にマッサージしてもらうほうが安心です。
ネット上にはドライオーガズムを体験するための情報があふれていますが、アナル周辺の筋肉をほぐす感覚や、前立腺を刺激される感覚は、実際にやってみないとわかりません。どのくらいほぐせばいいのか分からず皮膚に傷をつけてしまったり、強くマッサージしすぎたりする人もいます。そのため最初は前立腺マッサージのサービスをおこなっているお店で、経験豊富なセラピストにマッサージしてもらって、前立腺を触られる感覚を覚えるところから始めるほうがおすすめです。
ドライオーガズムを体験できるメンズエステ店の特徴・探し方
風俗エステ店にはドライオーガズムを体験するためのサービスがあることが多い
メンズエステのお店でドライオーガズムを体験したい場合、前立腺マッサージのサービスをおこなっているお店を利用しましょう。前立腺マッサージは、性的なサービスをおこなっているお店である「風俗エステ」の一部で受けられます。特に女性が積極的に男性を責める「M性感」のサービスをおこなっているお店では、前立腺マッサージが基本サービスに含まれていることが多いです。
メンズエステのポータルサイトで風俗エステ店を検索し、店名や説明文に「前立腺マッサージ」「M性感」「アナル開発」「アナル責め」といったキーワードが含まれているお店を探すと、ドライオーガズムを体験できるお店を効率よく見つけられます。ただしサービス内容に「前立腺マッサージ」がなく、「アナル責め」だけの場合、アナルの外側を指でマッサージしたり舐なめたりするだけのケースもあります。ドライオーガズムを体験するためにはアナル内部の前立腺を刺激してもらう必要がありますので、具体的なサービス内容をお店のホームページで確認しましょう。
前立腺マッサージやアナル開発の専門店もある
メンズエステの中には、前立腺マッサージ専門、アナル開発専門といった特色を打ち出しているお店もあります。そういったお店は前立腺マッサージに慣れている女性セラピストが多いので、とにかくドライオーガズムを体験してみたい、という方は利用してみるのもよいでしょう。
また普通の風俗エステでは前立腺マッサージやエネマグラの利用がオプション扱いになっていて、追加料金が必要になるケースもあります。しかし前立腺マッサージ・アナル開発専門店の場合、基本的に通常料金の範囲内でそういったサービスを受けられるというメリットがあります。
いずれにせよ初めての前立腺マッサージでドライオーガズムに達するのは難しいですが、最終的にはハンドフィニッシュ等で気持ち良くさせてもらえます。何度かお店に通って前立腺マッサージをしてもらうことで、アナルに異物を入れられる違和感に慣れて、ドライオーガズムに達しやすくなります。
事前にアナルを洗浄しておく必要はない
前立腺マッサージをおこなうお店では、アナル洗浄のための浣腸器具を用意していますので、事前に自分でアナル内部を洗っておく必要はありません。ただしサービスの途中でトイレに行きたくなると時間がもったいないので、トイレは事前に済ませておいたほうが良いでしょう。
ドライオーガズムは危険？
通常のセックスができなくなることはない
ドライオーガズムでは大きな性感の絶頂に何度も達することができるので、
「普通のセックスやオナニーでは満足できなくなりそう」
「女性とのセックスで勃起できなくならないか？」
「なかなか射精できなくなるといった副作用はないか？」
「同性愛者になってしまうのではないか？」
といった不安を感じている方もいるようです。
しかしドライオーガズムは射精とはかなり違う快感であり、ドライオーガズムを経験したことのある人も、通常の射精を伴うオナニーやセックスに対する欲求がなくなることはほとんどありません。ドライオーガズムを楽しみつつ、通常のセックスは別物として続けていくことが可能です。
ましてや異性愛者の男性が、ドライオーガズムを経験したことが原因で、同姓である男性に性的興奮を感じるようになるといったことはありません。ただしもともと同性愛の気質のある人が、アナル開発によって同姓に対する性的欲求に気づくということはありえるかもしれません。
間違ったやり方での前立腺マッサージは危険
アナルの入り口や直腸はデリケートな粘膜なので、爪を立てたり、強くこすったりすると、簡単に傷ついてしまいます。そのため前立腺マッサージはローションを使って慎重におこなう必要があります。アナル周辺を傷つけてしまうと痔の原因になることもありますので、注意しましょう。
また前立腺マッサージを長時間続けると、アナル周辺の筋肉が緩みすぎてきちんと閉められなくなる可能性もあります。2～3時間以上エネマグラを入れっぱなしにしたり、最初からサイズの大きいエネマグラを使用したりするのは止めましょう。
またドライオーガズムに達すると快感で体がビクビクと反応し、あえぎ声が出ることが多いですが、そういった状態を長時間続けていると体力を消耗します。前立腺マッサージは長くても1時間以内にしておきましょう。そしてアナルの痛みや体調の変化を感じたときは、すぐにマッサージを中止してください。
最初はメンズエステで何度か前立腺マッサージを受けてみよう
間違ったやり方で前立腺マッサージをおこなうことによるリスクを避けるためにも、最初はメンズエステで前立腺マッサージを何度か受けてみることをおすすめします。ドライオーガズムに達することができなくても気持ちよく射精させてもらうことができますし、きれいな女性にマッサージしてもらうことでエッチな気分になっている状態のほうが、ドライオーガズムに達しやすくなります。慣れてきたら自分でエネマグラ等を使った前立腺マッサージに挑戦してみるのも良いでしょう。
ドライオーガズムのまとめ
ドライオーガズムを体験してみたい人は、あせらないことが大切
ドライオーガズムは、射精を伴わないオーガズムのことで、アナルからじわじわと快感が全身に広がっていき、最終的に何度も繰り返し快感の絶頂を味わえます。指やエネマグラで前立腺をマッサージすることでドライオーガズムを体験できる可能性がありますが、かなりの慣れが必要です。射精によるオーガズムを超える、未知の快感を得てみたいという興味がある方は、あせらずに何度か前立腺マッサージに挑戦してみてください。
間違った方法で前立腺マッサージをするとさまざまなリスクがありますので、最初はメンズエステのお店でサービスを受けてみるのがおすすめです。前立腺マッサージのサービスのある風俗エステや、前立腺マッサージ専門店を利用してみましょう。普通のセックスやオナニーでは経験できない、性的快感が波のように何度もおとずれる絶頂体験ができるようになるかもしれませんよ。
女性に責めてもらうサービス「M性感」
メンズエステの中には「M性感」というサービスをおこなっているお店があります。M性感とは、主に性的サービスのある風俗エステで取り入れられている、Mな性癖のある男性のためのサービスです。女性セラピストが卑猥な言葉や侮辱するような言葉で男性を興奮させる「言葉攻め」や、手コキを射精前に何度も寸止めする「射精管理」、肛門周辺を刺激する「アナル責め」など、女性に責められたいという願望のある男性を満足させるためのプレイがおこなわれます。
「M性感のお店って、具体的にはどんなことをするの？」
「SMクラブとはどう違うの？」
「自分がMなのかわからない人が行っても楽しめるの？」
といった疑問を持っている方のために、M性感について解説します。
M性感で受けられる基本的なサービス
女性が男性をソフトに責めるサービス
M性感はきれいな女性に責められたいという男性のためのサービスですが、SMのようなハードなプレイではなく、ソフトなサービスが中心です。例えば女性にエッチな言葉や命令口調で責められる「言葉攻め」、手コキでイク寸前に何度も止められる「寸止め（射精管理）」、女性が男性の顔の上にまたがる「顔面騎乗」、乳首など全身の性感帯をなめ回す「全身リップ」など、女性が主導権を握って男性の性感帯を攻めたてるプレイ内容が多いです。
ファッションヘルスなどの風俗店とは違って、男性側から女性を責めることは禁止されていますので、あくまで女性に責められたいという男性のためのサービスです。普段は自分が主導権を握って女性を責めるのが好きな男性でも、ときには女性に一方的に責められてみると興奮するものですので、どんな男性でも利用できます。
アナル責めなど、やや過激なサービスも受けられる
少し過激なプレイとして、肛門周辺を刺激する「アナル責め」や、肛門内部にある前立腺を指やエネマグラ、アナルバイブ、ペニスバンド等で刺激する「前立腺マッサージ」をおこなうお店もあります。肛門は普段は他人に見られることのない部分であり、非日常の気持ちよさを味わえます。
また前立腺を責められると、男性でも女性のように何度もイク感覚を味わえる「ドライオーガズム」を体験できることがあります。ドライオーガズムを感じられるかどうかはその人の体質にもよりますし、何度か前立腺マッサージを受けて慣れていかないと難しいですが、普段の射精とは違う新たな気持ちよさを感じてみたいという方にはおすすめです。
もちろんお客さんの希望するサービス以外はおこなわないので、基本サービスにアナル責めが含まれているお店でも、お願いすればアナル責めなしでサービスをうけることができます。
目隠しや手錠などの小道具を使うことも
お店によっては男性に目隠しや手錠をすることもあります。視覚や手足の自由を奪われることで、女性にもてあそばれているという意識が強くなり、興奮度が増します。より責められているという感覚を味わいたい方におすすめです。
男性側からのタッチやキスはNG
M性感は女性から男性を責めるサービスですので、男性側から女性にタッチしたりキスをせまったりすることは基本的に禁止されている店が多いです 。違反するとサービスを途中で終了される可能性もありますし、そのお店を2度と利用できなくなりますので注意しましょう。
M性感とSMは違う？
SMのような痛みを伴うハードなプレイはない
SMクラブ・SM風俗といったお店の場合、ムチやロウソクなどを使った、痛みをともなうハードなプレイ内容を含んでいます。M性感では基本的にハードなプレイはなく、あくまで気持ちいい範囲内の責めが中心です。SMは痛みや熱の刺激で快感を得られる、やや特殊な性癖をもつ男性のためのサービスです。しかしM性感は「性感」という名前の通り、性感帯を適度に刺激して気持ちよくさせるサービスであり、特にMではない普通の男性でも気持ちよくサービスを受けられます。
またSMでは女性側がM役として男性から責められることもありますが、M性感では常に男性がM役であり、女性から一方的に責められることになります。
初心者でも利用しやすい
SMは女性との主従関係を楽しむストーリープレイが中心となりますので、どこまで責められたいかなどの設定を決める必要があり、初心者には敷居が高いです。M性感ではあらかじめ基本的なサービス内容がお店やコースごとに決まっていますし、男性側から何かする必要はなく、女性にされるがままサービスを受けていればいいので、初心者の方でも気軽に楽しむことができます。
ボンテージなどのSMらしいコスチュームは着用しない
SMでは女性がS役になる場合はレザー製のボンテージなどの衣裳を着用します。M性感では女性の服装はセクシーなランジェリーやトップレスなど、普通のメンズエステと同様のお店が多いです。
M性感サービスを受けられるお店の特徴・探し方
店名に「M性感」「痴女」などのキーワードが含まれている
M性感は一部のメンズエステでのみおこなわれているサービスで、そこまでマイナーなサービスではありませんが店舗数は限られています。そのためM性感のサービスを提供しているお店の場合、店名に「M性感」というキーワードを入れてアピールしていることも多いです。また「M性感専門店」という説明文がついているお店や、女性側から積極的に責めるタイプのお店であること表すために「痴女」という言葉を使っていることもあります。そういったキーワードが店名に含まれているお店を探し、お店のホームページで実際のサービス内容にM性感が含まれているか確認しましょう。
詳細なサービス内容はお店によってさまざま
M性感のサービスを提供しているお店でも、詳細なサービス内容はお店によってさまざまです。言葉攻めや手コキ、乳首への刺激などの基本的なプレイはほとんどのお店でおこなわれており、アナル責めや前立腺マッサージ、顔面騎乗などのサービスも多くのお店で取り入れられています。他にもお店によって、イチジク浣腸、エネマグラ、アナルパール、パンストを使った亀頭責め、パウダー性感マッサージなど、さまざまなプレイが基本サービスあるいはオプションとして用意されています。
どこまでが基本プレイに含まれ、どのサービスが無料オプションや有料オプションなのかはお店によって異なりますので、お店のホームページでサービス内容を確認してから利用すると良いでしょう。お店や女性によって責め方、プレイ内容のバリエーションが豊富なのもM性感の魅力です。くすぐりやスパンキング（尻叩き）などのフェティッシュなプレイにも対応してくれるお店や、M性感とSMの両方のコースを用意しているお店、聖水（女性の尿を男性に浴びせるサービス）などの過激なサービスをオプションとして用意しているお店もあります。
料金は風俗エステの相場並みだが、やや高めの価格帯のお店が多い
M性感は風俗エステに多いサービスなので、料金相場も風俗エステとほぼ同じです。ただしM性感はやや特殊なサービスで、基本サービスの中にエネマグラを使った前立腺マッサージや目隠しプレイなどの多彩なプレイが含まれているため、風俗エステの中でもやや高めの料金設定になっているお店が多いです。風俗エステ全体の料金相場は60分コースで8,000～15,000円くらいですが、M性感の相場は60分で12,000円～16,000円程度になります。
普通の風俗エステでも、道具を増やしたりアナル責めを追加したりすると数千円のオプション料金がかかることが多いので、それらが最初から基本サービスに含まれていると考えると、M性感の料金が特に高いというわけではありません。
お店の形態は店舗型・受付型・派遣型の3種類
M性感のサービスをおこなっているお店の形態は、一般的な風俗エステと同様に、店舗内でサービスをおこなう「店舗型」、お店では受付だけをおこなってホテルに移動してからサービスをおこなう「受付型」、女性をお客さんの自宅やホテルに派遣する「派遣型」の3種類です。おおがかりな店舗を必要としない受付型、派遣型のお店が多くなっています。
ポータルサイトで風俗エステのお店を確認すると見つけやすい
M性感は男性をじらしながら責めて、最終的にはハンドフィニッシュで終了することが多いので、メンズエステの中でも性的なサービスのある「風俗エステ」に分類されるお店でよくおこなわれているサービスです。そのためM性感のお店を探すときはメンズエステのポータルサイトを利用して、風俗エステのカテゴリーのお店を確認していくと見つけやすいです。ポータルサイトでは地域ごとにお店を検索できるので、通いやすい地域の風俗エステ店の中から「M性感」「痴女」といったキーワードが含まれているお店を探しましょう。
M性感ではどんな女性にサービスしてもらえるの？
Sな女性も、そうでない女性もいる
M性感は女性が男性を責めるサービスですが、M性感のお店で働いている女性はSの性癖がある責め好きな人ばかりというわけではありません。M性感を利用する男性は基本的には女性に責められたいという人たちです。そのため女性側も男性からタッチされたり本番行為を強要されたりする心配がなく、安心して働けるというメリットがあるため、Sではない女性にも人気があるのです。
もちろん「男性を責めるのが好き！」というSな女性も働いていますし、M性感で働く女性は最初にお店から責め方の講習を受けているので、サービス中は言葉攻めや亀頭攻めで積極的に男性を責めてくれます。
責め方のバリエーションは女性によってさまざま
メンズエステによくあるサービスとしてはアロママッサージなどのマッサージサービスがありますが、マッサージのやり方はお店によってある程度決まっているため、何度も同じお店に通うと飽きてしまうという男性も少なくありません。しかしM性感での責め方は女性によって千差万別。言葉攻めで使う言葉の内容や、性感帯を責めるときのじらし方など、同じお店でも女性によって責め方のバリエーションはかなり異なります。M性感は、普通のメンズエステにはちょっと飽きてしまった、という男性でも新たな快感を見つけられるという魅力があるのです。
M性感のお店のホームページには、ほとんどの場合在籍している女性の紹介ページがあり、どのような責め方が得意かなどの紹介文が載っています。予約する前に、自分の好きなタイプの責め方をしてくれそうな女性を探してみると良いでしょう。
M性感でより楽しむためのポイント
気持ちいいときは素直に声を出して感じよう
M性感のサービスを100％楽しむためには、普段隠している自分の性癖をさらけ出すことが大切です。何も考えず本能のままに女性のサービスに身をゆだねて、感じたときは素直に声を出しましょう。せっかくM性感のサービスを受けるのですから、我慢してしまってはもったいないです。またそうすることで、ここが気持ちいいんだなということが女性にも伝わりますので、より積極的に責めてくれるようになります。
どんなことをされてみたいか素直に伝えよう
M性感では基本的なサービスの流れは決まっていますが、お店のサービス内容に含まれている範囲であれば、こんな言葉で責めてほしい、アナル責めの時間を長めにとってほしい、といった要望に応じてもらえることが多いです。またお店によってはサービスに入る前にアンケート用紙をお客さんに渡して、そこに希望するプレイ内容について書くシステムになっていることもあります。
初めてM性感のサービスを受ける場合は、その旨を伝えておくとよりソフトな責め方から始めてもらえます。ある程度M性感に慣れてきたら、自分の好きな責められ方を重点的にやってもらえるようにお願いしてみるのも良いでしょう。
男性側から女性に命令するような口調はNG
M性感は、積極的な女性に責められるという非日常の体験を楽しむものです。男性側から女性に「○○しろ」といった命令口調で話してしまうと、せっかくの雰囲気を壊してしまいます。何か要望がある場合は「○○してもらえますか？」というふうにお願いしてみたり、丁寧な口調で話したりして女性を立てるようにすると、女性側もノリノリで責めてくれるでしょう。
アナル責めがある場合は事前にトイレを済ませておくと安心
アナル周辺を刺激されたり、前立腺マッサージを受けたりすると、人によっては便意をもよおすことがあります。サービスの最中に便が出るかもしれない、という不安があると集中できなくなり、快感を得にくくなりますので、事前にトイレを済ませておきましょう。
M性感のまとめ
M性感はこんな人におすすめ
M性感は言葉攻めや寸止め、顔面騎乗、アナル責めなどのプレイで、女性が男性の性感帯をソフトに責めてくれるサービスです。SMのような痛み、熱さを伴うプレイはありませんので、Mな性癖のある男性はもちろん、Mではないけどたまには女性から責められてみたい、という男性も快感を得られます。風俗エステのお店でM性感のサービスを取り入れていることが多く、M性感専門のお店もあります。
M性感は以下のような方におすすめです。
○Mかもしれないが、いきなり本格的なSMプレイのあるお店に行くのは怖い
○Mではないが、ときには女性に責められてみたい
○アナル責めや前立腺マッサージで、射精とは違う快感を味わってみたい
○普通の風俗店で自分から積極的に責めるのは疲れてしまう
○一般的なメンズエステには飽きてしまったので、もっと非日常的な体験がしてみたい
M性感というと、かなり特殊な性癖の人向けのサービスというイメージをもっている方もいるかもしれません。しかし実際はソフトな責めで快感を追及するサービスであり、特にMではないけれどたまには女性に責められてみたい、という程度の男性でも快感を味わえます。いつものメンズエステにはちょっと飽きてしまった、という方にもおすすめですので、非日常の体験で新たな快感を得てみたい、と思っている方はM性感を試してみてはいかがでしょうか。
